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のだや(26年夏号掲載)

 

これで完璧!? 夏場のお米の保存方法

気温が20度を超えてきますと米の酸化が早くなり、味の低下や虫の原因となります。お米の保管に必要な条件は
①気温が低い
②湿気が少なく
③日光が当たらないくらい所がベストですが初夏〜夏場に家庭でこの様な場所を確保することは一苦労です。

この時間はまとめ買いをせず2〜3週間で食べきれる量をおすすめしていますが、私が考えるご家庭での保管のベストな方法は「チャック付の密閉容器(ジップロックの様なもの)に入れ、冷蔵庫(野菜室)で保管すること」です。

実はお米は生鮮食品です。特に分つき米、玄米はぜひお願いします。なぜか?というと胚芽やぬか層に含まれる油分が酸化しやすいのと栄養価が高いので虫が付きやすいからです。あと、無農薬などのこだわり米の方が、一般米と比べ、虫が付きやすい傾向があります。

またお米をたくさんもらってしまった等で、とても1ヶ月以内に食べ切れない量の場合におすすめなのが「圧縮袋」です。お米を米袋ごと「布団や洋服などに使う圧縮袋」に入れて空気を抜いて下さい(常温で保管できます)。
※ただし、時々空気が入っていないかのチェックを忘れずに!!

のだや社長 (Unicode エンコードの競合)

野田 博司氏
のだや社長(米・食味鑑定士)
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