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しびれにご注意

しびれ

突然現れる「しびれ」実は様々な病気のサインなのです。

しびれは何かの「病気」のサイン?

今 まで全くもって健康だったのに身体の何所かに「しびれ」が現れた場合は、何らかの病気であるという「サイン」である可能性があります。病気ではなくとも、 何所かを痛めた時に「しびれ」が現れる場合もあります。しびれがあるからと言っても、必ず病気であるというわけではありませんが、何所にしびれの症状が現 れたかによって見えてくる病気が予測出来ます。大抵の場合は一過性の「ストレス」や「疲労」によるもので、休養と栄養を取る事によって症状が消える場合が あります。

しびれの種類や予兆される病気は?

しびれは主に3種類に分けられます。まず1つ目は「感覚低下」です。これは 「知覚神経」に何らかの障害を起こしている時に現われます。「痛さ」や「冷たさ」等に対する感覚が麻痺する事によってしびれが起こります。2つ目は「運動 麻痺」です。これは筋力の低下や力が入らない等の症状により、しびれが発症します。最後に「異常感覚」です。これは手足にしびれを発症する状態です。安静 にしていても起こるしびれや、動いた時にしびれる事を異常感覚と言います。しびれによって考えられるのは「糖尿病」「心臓病」「脳卒中」「高脂血症」「脳 梗塞」等の病気の可能性があり、「頚椎」「脊髄」「腰椎」の病気の可能性もあります。いずれにせよ「しびれ」が長く続く場合は、医師の診断を受ける必要が あります。

しびれの原因を突き止める事が大切です。

しびれを感じている時は、次の事を明確にしましょう。「しびれている 身体の部位」「いつからしびれが始まったか」「どのようなしびれ方か」「どのような姿勢の時にしびれるか」「持病からくるしびれの可能性はないか」この5 つです。この5つをはっきりさせるとどのようなしびれであるかが分ります。

どの科にかかったらよいでしょうか。

しびれに よって内科にかかるべきか外科にかかるべきか、神経科にかかるべきであるか等かかるべき科が変わってきます。先ほどの5項目を医師に伝える事により、おお よそ何処の科にかかるべきなのか分かります。またビタミンB12が不足する事によってもしびれは起きます。病院で検査を受けても異常が無かった場合は、ビ タミンB12を取ることにより改善される場合もあります。ビタミンB12の不足は、菜食主義者や過剰なダイエット、偏食な食事を続けていると起こりやす く、しびれを発症する事があります。

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