認知症の種類と症状について


今や要介護者の多くが患っている脳の病気です

認知症の症状を具体的に教えて下さい

昔の記憶は鮮明に覚えていても、新しく覚えたはずの知識を、直ぐに忘れてしまうようになります。症状が進行すれば、昔の記憶も失います。配偶者や実子も誰であるのか分からなくなってしまいます。これを「中核症状」と呼びます。また、本人の性格や周りの状況に応じて、人に対して”暴言”を吐いたり、”暴力”を行う事もあります。その他「幻覚、幻聴」やうつ病のような「無気力、無感情」という精神症状が現れます。この様な症状を「周辺症状」と呼びます。

様々な認知症があります

大きく二つに分けられます。「脳血管性認知症」は突如として起こる場合があります。症状としては主に記憶に関する「記憶障害」と、「話す、記憶する、行動する」事に支障をきたす「認知機能障害」があります。良い時は普通に会話が通じても、突然会話が成り立たなくなります。この認知症は「脳梗塞」などにより起こります。治療は不可能ですが、対策方法としては「高血圧」「糖尿病」の持病がある人は、健康に気を配るしかありません。「アルツハイマー型認知症」は、原因不明の病気です。脳が萎縮することにより引き起こされるとされています。症状は「脳血管性認知症」と類似していていますが、進行はゆっくりです。薬物療法、対症療法が有効ですが、完治は難しいとされています。

もしも家族が認知症状になったら?

病院で専門的な診断を早期に受けましょう。「脳血管性認知症」であるのか「アルツハイマー型認知症」であるのかを明確にしておけば、症状の進行を抑える事が出来ます。また、家族だけで悩まずに、「地域包括センター」に相談しましょう。厚生労働省も推進しています。このセンターでは介護に関する専門家「ケアマネージャー」が滞在しています。認知症に限らず、様々な介護に関する支援や相談に乗ってもらえます。自分達でなんとかしようとせず、様々な介護サービスを利用して、最善の方法を見つけていきましょう。

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