有料老人ホームとは


有料老人ホームとは、老人福祉法第29条に規定された高齢者向けの生活施設です。高齢者が暮らしやすいように配慮された住まいに、食事・介護の提供、洗濯や掃除といった家事、健康管理など、日常生活を送る上で必要なサービスが付いています。

入居の条件

ホームによって入居の条件は異なります。年齢は60歳以上か65歳以上とするホームがほとんどで、夫婦で入居する場合には、どちらかの年齢がホームの定める年齢以上とする場合が多いようです。

健康状態に関しても定められている場合があり、健康な状態からでも入居できるホームもあれば、要介護となってから入居するホームもあります。

サービスについて

有料老人ホームが提供しているサービスには、食事や介護のほかにも生活支援や健康管理といったサービスが用意されている事があります。どのようなサービスがあるのかを以下にまとめてみました。

食事サービス 生活支援サービス 介護サービス 健康管理サービス 生活相談サービス
食事の提供

特別食の提供

治療食の提供

来訪者の受付

居室の清掃・洗濯

買い物、行政手続の代行

不在時の居室管理

入院中のサービス

身体介護(食事・排泄・入浴・身だしなみ)

家事サービス

通院の付き添い

機能訓練

健康相談

服薬管理

医療機関との連携・緊急時の対応

日常の生活相談

生活に必要な費用

有料老人ホームで生活するために必要な費用には、①家賃相当額、②食費、③水道光熱費・電話代、④管理費、⑤介護費などが必要となります。

1.家賃相当額

居住する居室、および共用施設を利用するための費用です。支払い方法には、入居時に入居一時金として一括で支払う方式、一部を入居時に支払い、一部を月払いで支払う方式、毎月支払う方式の3通りの方式があります。

2.食費

ホーム内の食事サービスを利用した場合に支払う費用で、厨房人件費、厨房維持費用、食材費などが含まれます。これも毎月支払う方式が一般的です。

3.水道光熱費・電話代

自室の水道、電気、ガス、電話の費用です。毎月支払うほか、管理費に含まれている場合もあります。

4.管理費

事務管理部門の人件費や事務費、共用施設の維持管理費、生活支援サービス提供のための人件費などがここに含まれます。毎月支払う方式が一般的です。

5.介護費

健康な方の一時的な介護や生活支援など、介護保険でまかなえないサービスは介護費用が発生する場合があります。支払い方法は、入居時に一時金として支払う方式、毎月支払う方式、サービスを利用するたびに支払う方式があります。

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