介護療養型医療施設の費用


医療の専門家達が常駐する施設の費用はいくらでしょうか

他の老人ホームよりも、支払いが高い理由は?

費用は「特別養護老人ホーム」よりも割高となっています。この施設では、介護度の必要性が高い人が入居しています。その理由とは、食べ物を飲み込めない人は「経管栄養」と呼ばれる方法で、鼻から管を入れて、胃まで流動食を流し込む技術を持つ人や、痰や食事が器官に詰まった時に、吸引する技術者がいます。他の老人ホームでは扱えないような重度の要介護者を安全に管理するための医療施設が整っています。医療費の負担が大きいために月額の支払いが高くなってしまいます。しかし、入居一時金は必要ありませんので、初期費用は低額に収めることが出来ます。

この施設の運営が終わると聞いたのですが

介護保険が適用となる施設でありながら、現状は寝たきりの人ばかりではなく、然程医学的処置を施さなくても大丈夫な人が入居している傾向にあります。それでは他の施設と区分けしている意味がなく、コストばかりかかります。そのため平成29年度をもって、この施設は廃止される事になりました。平成30年からは医療に特化した「新型老健」という名称の介護施設となります。

実際の費用はいくらぐらいかかりますか?

本人や扶養義務のある家族の世帯収入額や、課税、非課税、大部屋であるか個室であるかで大きく異なってきます。以下はあくまで目安の額となります。

入居条件 入居一時金 入居期間
要介護以上 無し 長期利用可能

相部屋

内訳 月額利用料金
食費 41,000円
賃料 10,000円
介護保険
1割負担額
要介護1 要介護2 要介護3 要介護4 要介護5
24,000円 27,000円 33,000円 36,000円 39,000円
合計金額 75,000円 78,000円 84,000円 87,000円 90,000円

個室

内訳 月額利用料金
食費 41,000円
賃料 3,4000円
介護保険
1割負担額
要介護1 要介護2 要介護3 要介護4 要介護5
20,000円 23,000円 30,000円 33,000円 36,000円
合計金額 95,000円 98,000円 150,000円 98,000円 110,000円

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