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老後に怯える淑女のためのマネー講座・可愛い孫には勉強させよ

50代〜60代の淑女のための節税

可愛い孫には勉強させよ!優秀なお孫さんに老後の面倒をみてもらおう

女性の平均寿命世界一の栄光の陰で、女性の老後の悩みは深刻です。近く年金依存生活に入る50代〜60代なら尚更のことでしょう。老後の最低生活資金は、老夫婦で月22万、シングル女性で15万円ほど掛かるといわれています。65歳から30年生きると仮定して計算すると、シングルお婆ちゃんでも5400万円も要ります。(物価上昇分を勘案していません。)

勉強そこで、この世代の女性に明るい老後を送るための秘策を伝授しましょう。同居のお孫さんはもう大きくなりましたか?目の中に入れても痛くないお孫さんですが、悪戯に甘やかすのは禁物です。しっかり勉強させ立派な人間に育てましょう。現在、国策で祖父母から孫に与える教育資金の贈与は、1500万円まで非課税とする特別措置が施行されています。老後に5000万〜7000万円以上かけるのであれば、1500万円以内の教育資金を孫に投資してみたらいかがでしょうか?「かわいい子のには旅をさせよ」ならぬ「かわいい孫には勉強させよ」です。教育資金がこれだけあれば私立大学にも進学できますし、海外留学も可能です。孫を欧米のビジネススクールに留学させMBAでも取得させれば、ビジネスエリートとして将来は嘱望されたようなものです。孫が起業家として成功した暁には、孫に老後の生活を看てもらいましょう。「老いては子に従え」ではなく、「老いては孫に媚を売れ」です。子供の教育費に四苦八苦しているわが子より、国際的な英才教育を受けた孫の方がよほど頼りになります。

本来、教育とは知識を詰め込み出世することだけが目的ではありません。自分を優秀な人間に育ててくれた親や祖父母に対して感謝の念を養うのも立派な教育です。大学の授業料や留学資金を出してくれたお婆ちゃんを、貴女の孫が大切にしない訳がないではありませんか。
知り合いのお婆ちゃんで、お孫さんが実業家として成功したため、ハワイのリゾート施設で悠々自適のスローライフをされている人がいます。ご本人はさほど学歴はありませんが、孫の教育に熱心な方であったと記憶しています。

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