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老後に怯える淑女のためのマネー講座・負け美女のための資産形成

負け美女のための資産形成

30代〜40代から始める老後のお金づくり

資産形成最近、28歳〜40歳位で恋愛下手でふられてばかりの女性を負け組女、容姿はいいのに恋愛が上手くいかない女性を負け美女と呼ぶそうです。随分失礼な表現だとは思いませんか。恋愛や結婚だけが女性の全てでしょうか?インテリジェンスなOLも充分女性としての魅力はあるはずです。幸いにも30代〜40代の女性には貯蓄と豊富な社会経験があります。貴女の知性と才幹を用いて投資の世界で勝ち組になってみませんか?

現行の年金制度は、破綻こそしないものの、老後に国が面倒みてくれるのは、食費と光熱費+α程度と考えて間違いはありません。今は、幸せな家庭設計を目指すより、老後の生活設計をよりよく構築する方が急務なのです。この年齢層は長期の資産運用が可能ですので、配当を狙って高利回りな株を買うか、J-REIT(日本版・不動産投資信託)などを購入して資産を徐々に増やしていく投資法が理想です。元本割れのリスクを享受できる方は、元本が大きく変化するアクティブ型の投資信託を選択しても面白いかもしれません。株式は証券会社でないと買えませんが、投資信託なら銀行でも買えます。ただし、これらの金融商品はリターンも期待できますがリスクも存在します。元本を保証する性質の商品ではありませんので注意して下さい。

これから株や投資信託を購入される方は、必ずニーサ(少額投資非課税口座)を開設して下さい。これは、株や投資信託で得た利益(譲渡益・配当益)に対し、年間投資額100万円までは税金を課さない制度です。この制度を利用すれば、20%弱掛かる税金が全て免除される訳ですから、節税のためにも有効に利用すべきでしょう。不安を煽るつもりはありませんが、今後、国の財政事情と年金運用成績によっては、支給年齢が上がる可能性も否定できません。前述の林芙美子さんのように花のように早く散ってしまうのなら話は別ですが、貴女の老後の資産形成は待ったなしの状態です。もはや、負け美女などと罵られてへこんでいる状況ではないことをよく自覚して下さい。

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