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自宅か、ホームか、それが問題だ!

〜 「元気なうちに入居する」介護付有料老人ホームに学ぶ「老い支度」 その1 ~

 有料老人ホームといえば、2000年の介護保険制度創設以来、急激に増えた【入居時要支援・要介護】という「介護が必要になってから入居する」ホームを思い浮かべるかもしれませんが、【入居時自立】といって、まだお元気なうちに「終のすみか」として自らが選ぶ有料老人ホームもあります。
 「なぜ元気なうちに有料老人ホームに入居しなければならないの?」と思った方のために、一例として「介護付有料老人ホーム 浜名湖エデンの園」が提供する機能・サービスを紹介していきたいと思います。
 そこには、「自宅に住み続けるヒント」も数多くありますから必読です。

高齢期に必要な機能とサービス

1)住まいのサービス

安全で快適な専用の居室と 充実した共用施設

2)健康管理サービス

病気の予防と、早期発見

3)食事サービス

3食×365日、食堂で栄養バランスのよい食事

4)生活サービス

毎日をより便利で、より楽しく

5)介護予防サービス

心と身体を、いつまでも若々しく

6)介護サービス

万が一、認知症や寝たきりになっても安心

7)医療支援サービス

病院の受診や入院などをよりスムーズに

 これらの機能はご自宅で暮らす上でも、現在または将来必要となる機能・サービスです。逆に言えば、これらを手に入れることができるのであれば、安心してご自宅で暮らすことができる、といえます。
 そして、何よりも重要なのは、「自分でできることは自分でやる」という「自立(自律)の精神」です。ご自宅に住んでも、ホームに入居しても、「豊かで充実した高齢期を送れるかどうか」は、ご本人の「覚悟」次第ともいえるのです。

 今後7回に分けて説明をさせて頂きたいと思います。
 次回のテーマは「住まいのサービス」です。

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社会福祉法人 聖隷福祉事業団 エデンの園入居者募集センター長
吉田まなぶ

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