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少子高齢化とこれから

昨今の日本は、少子高齢化問題に頭を抱えています。

高齢化は年々加速しており、介護保険制度の利用者は25年には00年度(184万人)の3・3倍にあたる605万人程度に上ると推定されています。現在、利用者負担は原則1割負担で、一定の収入のある利用者は2、3割負担となっています。また、2、3割負担の利用者は合わせて10%未満と少数派です。現役世代にこれ以上の負担が増えれば、消費の落ち込みはより加速し、経済が回らなくなる懸念もあります。一方、高齢者の多くは収入の多くを年金を頼っているのが現状であり、利用者負担を増やすのも難しいのが現状です。

今後、持続可能な制度にするために、早急に介護保険制度も見直さなければならなくなるでしょう。

 

参考;
yomiDr.「2040年頃にかけて増える高齢者…介護保険制度 見直し議論が本格化へ 利用者負担引き上げか」 https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20220831-OYTET50000/3/

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