WEBワライフ

三河・遠州地域の介護施設検索・介護情報総合サイト「ワライフ」

【医療】総入れ歯でお困りの方はいらっしゃいませんか?BPS総義歯 幸せを噛みしめられる「落ちない・浮かない」総入れ歯(平成24年12月号掲載)

dental_2
総入れ歯でお困りの方はいらっしゃいませんか?BPS総義歯 幸せを噛みしめられる「落ちない・浮かない」総入れ歯

■年齢と共に増える義歯の使用
厚生労働省が行った調査によると、75歳以上の後期高齢者の約50%が総入れ歯を使用しています。(※記事後半参照)
こういった状況の中で、より精度の高い総入れ歯を提供することが、歯科医療に関わる我々にとって急務であると考え、世界中で支持されている唯一の義歯製作システムのブランド、BPSで製作する総入れ歯をご紹介します。

dental

■総入れ歯とは?
歯が1本も残っていない場合には、総入れ歯(総義歯)による治療となります。
健康保険適応の総入れ歯はプラスチックのものしかありませんが、健康保険適応外の総入れ歯には様々なタイプがあります。(図1)
□健康保険適用の総入れ歯
義歯床がプラスチックで、できています。プラスチックの入れ歯は分厚くなりやすく、しゃべりにくく、違和感が強かったりします。
□金属床総義歯
義歯床が金属で、できています。金属は強度があるため、入れ歯を薄くすることができ、健康保険適応のものよりもしゃべりやすく、違和感が少なく、熱が伝わりやすいため、食べ物を美味しく感じられる入れ歯を作ることができるでしょう。
□アタッチメント総入れ歯
歯根が残っている歯がある場合、そこに金属を埋め込み、入れ歯側に固定するものを取り付ける。これにより少ない本数でも十分な固定力が得られ、金属のバネもいらず、見た目もきれいな入れ歯となります。

■総入れ歯作りで1番大切なこと
総入れ歯作りで1番大切なこと。それは、型取りや噛み合わせの決め方など「ステップ」が重要です。健康保険適応外の総入れ歯でも、ただ素材が違うだけでは、落ちない・浮かない・しっかり噛める総入れ歯は作れません。
総入れ歯をはめた時は安定しているのに、食事や会話をしている時に安定が悪くなるというのは、お口の動きに合わせた型取りができていないのが原因です。

■BPS総入れ歯とは
BPS総入れ歯は、見た目は一般的な入れ歯と同じですが、あなたのお口の情報をより正確に盛り込んで製作した総入れ歯です。あなたのお口の一部となって快適な生活をサポートします。
また、使用する素材のみに費用がかかっていた今までの入れ歯作りと違い、入れ歯作りに1番大切な『入れ歯作りのステップ』に費用がかかるというシステムで す。もちろん、BPSで使用する人工の歯は患者さん自身に最適なものを選ぶことができ、歯肉部分の素材も高強度でにおいもつきにくい樹脂を使用していま す。専用の器材を使用し、お口の動きに合わせた超精密な型取りができ、噛み合わせの誤差もほとんど生じずに決定できます。 さらに、このシステムは、 我々、歯科技工士が立ち会うことになっているのも大きな特徴です。歯科技工士は入れ歯を作る職人です。あなたが今まで体験した入れ歯作りで、歯科技工士と 会うことはほとんどなかったでしょう。実際の治療に歯科技工士も立ち会ってあなたのお顔、お口を拝見することで、歯科医師と歯科技工士が情報を共有でき、 ベストの入れ歯作りが可能になります。
フルオーダーメイドで作る総入れ歯『BPS総入れ歯』は次のような方のための入れ歯です。
◉総入れ歯が合わなくて苦労されている方
◉しっかりとした入れ歯を作りたい方
◉何回も総入れ歯を作ってうまくいかなかった方
◉歯ぐきがやせている方
◉歯ぐきがやせて通常の方法ではインプラントができない方
◉インプラント治療自体が禁忌の方
◉インプラントの費用までは負担できない方
このような方々に満足していただくための入れ歯です。また、BPSでの型取り、噛み合わせの決定と、健康保険適応外の総義歯の素材、金属床義歯、アタッチメント義歯などを組み合わせることもできます。

BPS はリヒテンシュタインのイボクラールビバデント社がヨーロッパを中心に世界中に広めている総入れ歯を中心としたシステムです。日本においても大阪大学で採 用され、BPSの有効性を示す科学的な研究も行われており、型取りの方法、患者さんの満足度などすべての項目において従来の総入れ歯よりも優位性があると いう結果も出ています。
日本においても2000年に導入されてから多くの歯科医師・歯科技工士から支持され、「イボクラールビバデント社」の実技及び認定試験に合格した国際ライ センス保持者が年々増加。それでも、歯科医師・歯科技工士あわせて約五百名と、コンビニ以上にあるとされる歯科医院数からすればまだまだ少数です。

 

dental_2

————————————————————–

ワライフの「デンタルワールド」のページへ

前の記事 介護・健康コラム 次の記事