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訪問看護師の仕事

仕事訪問看護師の仕事は、病気や怪我などで在宅で寝たきりの人や医学的管理やリハビリが必要な人、病気や療養生活に不安を抱えている人や家族のケアとサポートを行うために利用者の自宅に直接訪問して一人一人にあった看護を提供することです。
ケアの内容は利用者によって様々ですが、医師の指示による医療処置や血圧・体温・脈拍などのバイタルチェック、医療機器、褥瘡管理、在宅でのリハビリ、食事、洗髪、入浴の介助などの療養上の世話やターミナルケアなど多岐にわたっています。

利用者の自宅には基本的には訪問看護師1人で訪問します。1日の仕事の流れは、訪問看護ステーションへ出勤し、ミーティングと申し送りをし、終わったら午前中に2件訪問し、お昼休憩をとります。そして午後に2件訪問し、夕方にステーションに戻って記録と報告をするのが一般的な仕事の流れになります。
訪問看護は訪問時間という形で時間が区切られています。そのため病棟勤務に比べると勤務時間の優遇が効きやすい職場とされています。しかし高齢化社会や一人暮らしの高齢者の増加に伴い、今後はどのステーションでも日曜日も営業し、24時間体制をとる流れに変わっていくかもしれません。

訪問看護の魅力として残業が少ないということです。1件ごとに訪問看護の記録を残すため、ステーションへ戻ってすることは報告や連絡などで時間を延長して仕事をするということはほとんどありません。また訪問看護師に特に求められているのがフィジカルアセスメントです。問診、視診、触診、聴診によって利用者の状態をとらえアセスメントを行い、異常の早期発見につなげることが危険を回避したり、早期受診につなげることが最も重要になってきます。

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