WEBワライフ

三河・遠州地域の介護施設検索・介護情報総合サイト「ワライフ」

シニア向けスポーツ 水泳

水泳

身体に大きな負担をかけずに、続ける事ができます

概要

水泳は全身運動であり、有酸素運動です。競技としての水泳は大変厳しいトレーニングを積み、「0コンマ」単位でのスピードを競うものです。ですからシニア層の場合、一見向いていないように見えます。

特に心臓に疾患がある人には危険です。その場合は医師と相談してから始める事になると思います。ですが水泳はただ「泳ぐ」だけではありません。昔から注目されているのは「水中ウォーキング」です。内容は、プールの中を歩くという、非常にシンプルなものです。しかし、これには多くのメリットがあります。

メリット

体重が非常に重い人の場合、どんなスポーツを行っても、直ぐに膝や腰に負担がかかってしまい、悪化しかねません。ですが水中ウォーキングは、間接への負担を軽減できますので、安全に行う事が可能です。

水中ウォーキングも全身運動ですので、継続する事により様々なメリットがあります。基礎代謝が向上し、体脂肪燃焼、筋力向上、スタミナ増加などが期待できます。それによってダイエット効果は大きくなり、痩せやすい体へと変化していきます。

競馬の競走馬も、怪我をした場合、馬専用のプールで傷を癒しながら、体重や筋力の維持を行います。同様に人間のスポーツアスリート達も怪我をした場合、水中ウォーキングでリハビリをする選手もいます。それだけ安全であり、効果の期待できるスポーツです。

始め方

お近くのスイミングスクールに問い合わせてみましょう。水中ウォーキングをメインにしているスクールは多いです。特に平日の昼間には積極的に行っている施設が殆どです。

先に述べましたように、心臓に疾患がある人の場合は、水泳は厳しいと思います。しかし、ただ太っている人や、間接に軽度の支障がある場合は、水中ウォーキングで基礎体力をしっかりと付け、健康維持のための水泳へとプログラムや目標を変更しても良いです。

どんなスポーツでも同じことが言えるのですが、「継続」させる事が一番大切であり、不可欠なファクターです。3日坊主で終わってしまうのは一番良くありません。水中ウォーキングは単調なので飽きが来ることもあるでしょう。

そのためにはノートの手書きでもPCのエクセルでもどちらでも良いので記録を取りましょう。体重、摂取カロリー、おおよその消費カロリー、食べたものを「毎日」記録ます。それを、グラフにしていくと、変化が目に見えて分かりますので、「もっと頑張ろう」という意欲が湧いてきます。

前の記事 投稿 次の記事