いつまでも健やかな髪とお肌のために 第4回 意外と知らない髪のお手入れ方法!?


 綺麗なヘアスタイルを作るのに、乾かし(ドライ)の重要性ってご存知でしょうか?!

 美容師さんがお店でスタイル(ブラシなどでブローで)を作るのに8割くらいは乾かし(ドライ)で決まると言われています。意外と自宅でも乾かすのは大事ですので実践してみてください。

 少し余談ですが、寝ぐせを水で直そうとしたことは誰でもあると思いますが、寝ぐせは根元が折れているので寝ぐせの部分に水をかけて乾かしてもなおりません。その根元をしっかり濡らして乾かすとすぐなおりますよ!

濡れた髪はすぐに乾かすと癖がつきにくい

 シャンプー後タオルドライで髪の水分をしっかり吸収して乾かすことが大切です。髪に形がつくのは、湿った髪が乾く瞬間なのです。(ちなみにホットカラーやコテも温かいのが冷えることによって形がつくのです。)

 生乾きのままだと、くせが残るだけでなく、髪同士がこすれたり、チリ、ほこりが髪に付着して、痛む原因になります。また頭皮に雑菌が繫殖しやすい環境でもあります。

 指の腹で地肌をマッサージするように、優しく拭くのがコツです。ゴシゴシと力を入れてこすると摩擦が生じて髪をいためます。髪の長い人は、毛先をタオルで挟むようにして、髪と髪がこすれないようにパンパンと軽く叩きながら水分を拭きとります。

 タオルドライの後はドライヤーで乾かしましょう。繰り返しますが、髪、頭皮の湿気を帯びたままにしておくと良いことは何もありません。フケやかゆみの原因にもなり、場合によっては白癬菌が繫殖することもあります。

 

ドライヤーは後ろから前へ

 では実際にどのようにドライヤーをかければいいのでしょうか?

後ろから前に乾かす 

 ドライヤーを前から後ろへ、風を顔に向けるように髪にあてていませんか。そうではなく、首の後ろから前に向かって風をあてましょう。髪が顔にかかりますがそれでOKです。根元が立ち上がりボリュームがでます。

 乾かす順番は、前髪の根元→全体の根元→毛先という順番でドライヤーをかけていくと効率的かつ均一に乾きます。毛先ばかりにあてすぎるとパサつきます。

 右手でドライヤーをもつときは左手で後頭部の左側を乾かします。このとき左手で後頭部から顔に向かって軽く指ですくうようにするとよりまとまりやすくなります。逆側も同じように。続いてサイドの髪を乾かします。右手でドライヤーを持ちそのまま左サイドを乾かします。右側も同様に。髪が顔にかぶるようなイメージで!

 

それでも髪がうまくまとまらない場合にと、こんな裏技を伝授!!

 ドライヤーをかけるときに、空気を送り込むように手ぐしで地肌の近くに指を入れながら乾かしてください。すると生え際の毛がしっかりと立ち上がって内巻きになります。

 また、髪を乾かす前に洗い流さないタイプのトリートメントやオイルクリームをつけて、くしで軽くとかします。くしをつかうことで髪全体にムラなく成分が浸透し、手ぐしだけよりもずっとまとまりやすくなります。

 ドライヤーからの温風は平均で約110℃もあります。髪に近づけすぎると髪も頭皮も火傷してしまいますので、20㎝は離して垂直にあてると効果的に乾きます

 

アウトバス(洗い流さない)トリートメントも髪質で選ぼう

ミストタイプ・・・・「髪サラサラ」なので猫っ毛や髪の細い方に最適。逆にしっとりが好きな方には物足りないです。

オイルタイプ・・・・万能型。アイテムにより乾きあがりの質感も違うので口コミなども見ながら選んでみましょう。

乳液タイプ・・・・ こちらも万能型。若干重めなことが多くパサつきの改善などには最適です。

クリームタイプ・・・・1番しっとりするタイプ、広がりやくせ毛をおさめるにはこのクリームタイプがオススメです。

 身近で手に入れやすいので、ご自分の髪にあった商品を見つけて毎日のケアにとりいれてみてください。

 

冷風を使いこなそう

 ドライヤーについている冷風機能を使ったことありますか。意外と知られていませんが、髪がしっかりと乾いたら仕上げにドライヤーのスイッチを「冷」に切り替え1分ほど全体にあてていきましょう。冷風をあてるとより髪のキューティクルが整いツヤ感がUPします。是非試してみてください。

 

 

 次回は髪の紫外線対策とケアについてお送りします。

皆様の笑顔を今以上に!

「福祉理美容士 伊藤ひろし」でした。

お楽しみにしてください!

 

伊藤 ひろし 氏

日本理美容福祉協会認定 福祉理美容士

ヘアケアマイスター資格保有

ビューティーコーディネーター資格保有

 

WEBワライフ「いつまでも健やかな髪とお肌のために 第3回 最近抜け毛が…最近の脱毛事情!!」

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