WEBワライフ

三河・遠州地域の介護施設検索・介護情報総合サイト「ワライフ」

秋と冬の風邪の対策方法

秋と冬の風邪の対策方法。2

いよいよ今年も11月に入り、本格的な寒さが到来する季節となりました。地域によっては既に冬と言える程寒い土地柄の方もいれば、まだまだ秋と言える気候の方も見えると思います。秋や冬にかけて1番厄介であるのは「風邪」です。風邪といえば、「寒い季節にかかりやすい」というイメージが強いと思います。

 

【秋冬は風邪をひきやすい】
実際にそうなのです。なぜ寒い季節に人間は風邪をひきやすいのでしょうか。人間は外部の病原菌から体を守る免疫力というものを備えています。しかし、人体 は体温が低くなるにつれ、その免疫が減少してしまうのです。ですから、春や夏には全く風邪をひかない人も、秋や冬になると風邪をひきやすくなるのです。特 にお子さんは元々免疫が少ないので、大人より風邪をひきやすい傾向にあります。ご家庭にお子さんがいらっしゃると、保育園や幼稚園で他のお子さんからう つった風邪のウイルスが、そのままご家庭の保護者の方々にもうつり、家族全員が風邪にかかるというケースが多いです。

【風邪の予防方法】
まず風邪の対策として一般的に知られているのは、外から帰ったら「うがい」をする事です。これはのどに付いている病原菌を洗い流すためです。そして「手洗 い」です。人間は目に見えないウイルスを沢山手に付着させています。それを洗い落とし、食事中に人体に侵入するのを防ぎます。他には休息を取るというのも 大切です。人体は休息を取る事により、免疫力を高める事が出来ます。もし風邪のウイルスを内部に侵入させてしまっても、高まった免疫力で風邪症状が発症す る前に治める事も出来ます。

【正しい手洗いの仕方】
「手洗い」に関してなのですが、この予防法は大変大切です。実は手洗いは、「正しい手洗い」が出来ていない方がほとんどです。石鹸を付けて適当に洗い流すだけでは、ほとんど効果はありません。では、実際にはどの様に洗えば良いのでしょうか。

ま ずは石鹸を手に付けて、両手のひらを丁寧にこすります。次に手の甲を片方の手でこすります。そして両指を挟みながら、指の間も万遍無くこすります。指先は 特に洗い残しが多いので、気を付けて洗って下さい。親指は片方の指で握り洗いします。手首を洗う事も忘れてはいけません。最後に手洗いと同じ時間をかけて しっかりと石鹸を洗い流します。流し終えたらペーパータオル等で入念に拭き取ります。
うがい、手洗いは基本ではありますが、最もシンプルであり最も大切と言えます。

秋と冬の風邪の対策方法。1

前の記事 介護・健康コラム 次の記事