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訪問介護師に向き不向きな性格

向き不向きいくら訪問介護師が必要だからといっても、訪問介護師に向き不向きな性格があります。

訪問介護師は、利用者の自宅へ訪問する際は1人なので、逃げ場がありません。施設などでは困った場合や分からない時には他の職員に助けを求めることができますが、訪問介護師はその場で判断して行わないといけません。そのためとっさの時でも落ち着いて判断できる冷静さやいろんな度胸が必要となってきます。
また雨の日でも風が強い日でも、待っている利用者がいる限り、必ず行くという責任感と、ど根性がないと訪問介護師として働くことはできません。

そして訪問介護師は生活援助や身体介護をすればいいというわけではありません。コミュニケーション能力も必要となってきます。利用者は訪問介護師が来ることを楽しみにしています。元気な挨拶から訪問介護の仕事が始まります。実際に利用者の自宅にいる際は利用者と接することが多いので、会話も弾んできます。そのためいかに利用者のことを理解して、元気よく笑顔でコミュニケーションがとれるかも求められてきます。

訪問介護師として不向きな性格は、臨機応変に行動ができない人は向いていないと思います。また利用者との信頼関係を築けない人も訪問介護師として働くことは難しいかと思います。訪問介護師として働く前に自分が訪問介護師として向いているのか、不向きなのかを考えてから働くほうがいいかと思います。

もちろん訪問介護師の仕事は大変な仕事です。しかし大変な仕事だからこそやりがいを実感できるのが訪問介護師としての魅力だと思います。

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