WEBワライフ

三河・遠州地域の介護施設検索・介護情報総合サイト「ワライフ」

訪問介護師は体力が必要

体力訪問介護師には体力が必要となってきます。特に身体介護の場合はベッドから車椅子に移動する際、全介助の人は全体重をかけてきます。そのためその体を支える力が必要となってきます。体力のない人はベッドから車椅子に移動をさせるだけで腰を痛めたり、腕が痛くなったりしてしまいます。

訪問介護師の仕事内容にもよりますが、1日に4件〜5件まわる場合は1日だけで疲れが溜まってしまい、結果的に腰痛になったり腕を痛めたりしてしまいます。そのため体力は日頃から作っておく必要があります。
特に大変だといわれているのは入浴介護です。老人保険施設などでは2人で入浴介護をできますが、利用者の自宅へ訪問して入浴介護をするのはとても大変なことです。

訪問介護師を目指す人は体力作りをしないといけません。それはとても簡単なことで、30分ほどウォーキングをするだけです。例えば最寄駅から自宅まで徒歩で行くとか、エレベーターやエスカレーターを使わず階段を使うなどちょっとしたことで体力はついてくるものです。

また体力と同時に精神力や忍耐力も必要になってきます。精神力は利用者の自宅に行った際、利用者から直接クレームがとんでくることも少なくはありません。そのため精神的にダメージを受けてしまうと訪問介護師を長く続けることが困難になってきます。
忍耐力は利用者から直接嫌がらせを受けることもあります。そのため利用者に対し怒ることなく、利用者に嫌がらせをされても我慢することが必要になってきます。

訪問介護師は体力も必要ですが、その他に精神力、忍耐力も必要だということを忘れないでください。

前の記事 介護・健康コラム 次の記事