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縄跳びの健康効果 – バランスよく全身を鍛える

縄跳びと聞くと、子供の頃に学校や家の庭などでやったという方も多いのではないでしょうか。実は縄跳びはランニングやウォーキング以上の全身運動で、腹筋や腕立てと違い、全身をバランスよく鍛える事が出来ます。

また、ランニング・ウォーキングと違って10分から15分ほどで効果が出てくるため、飽きやすい方にもおすすめです。さらに、長く続ける事により体力

持久力を養う事ができ、健康な肉体を作る上では非常に効果のある運動です。

縄跳びの選び方

縄跳び2選ぶ基準としては、耐久性、重さ、値段、使用頻度などを基準にするとよいでしょう。100円ショップなどでも、安価な縄跳びを購入する事が出来ますが、安物のビニールを使用している事が多く、切れやすく、形が変形しやすいため、おすすめしません。

スポーツショップで売られている、少し値段が高めのものを買うことをおすすめします。

購入後は、跳びやすいように縄の長さを調整しましょう。グリップを握り、縄を踏んだ際に端の部分が胸と肩の間ぐらいに位置する長さに調整します。上達してきたら、腰ぐらいの長さにしてみても良いでしょう。

縄跳びを始める前に

縄跳び1縄跳びは足の関節に負担がかかる運動です。準備運動はもちろんですが、地面はアスファルトなどの固い場所よりも、芝生やグラウンドなどの衝撃を吸収する場所で行いましょう。

短時間だけならコンクリートの上でも問題ありませんが、慣れてきて、長時間跳ぶようになると足への負担も大きくなってきます。今後のことを考えると衝撃を吸収する場所が理想的です。また、縄がぶつかったりしないように広い場所を見つける事も重要です。

靴も普段の上履きではなく、弾力性があり衝撃を吸収する運動靴を選ぶようにします。靴底の薄い物は避けるようにしましょう。

運動時間、テクニック等

縄跳びを跳ぶ目安としては、10分跳んで休憩を挟み、再び跳び始めるというのが理想的ですが、初心者が10分も跳ぶのは至難の業です。まずは1分間跳び続けてみるところから始めてみましょう。

飛ぶ回数の目安としては、1分間に60回、休憩は30秒ほどです。慣れてきたら跳ぶ時間を少しずつ延ばし、跳ぶ回数を増やしていくようにしましょう。

最初は両足跳びから始めるかと思いますが、慣れてきたら駆け足跳びや二重跳び、片足跳び等に挑戦してみましょう。跳び方を変えることで使う筋肉が異なり、引き締まる部位が変わります。

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